1937年、アイルランドの西海岸ゴールウェイの中心部にあるバリナスローという小さな町に、雇用創出を目的とした協同組合会社が設立された。

地元の商工会議所と、英国の靴生産の本拠地であるノーザンプトンの靴屋との共同事業でした。アイルランドの同じようなブランドとは一線を画す、大陸的でヨーロッパ的な雰囲気を求めて、ルイ15世の愛人であった美しいフランスの宮廷女官、マダム・デュ・バリーにちなんで会社名をつけ、アイルランドのデュバリー社が設立されました。

デュバリー社は、地元の職人たちの厳しい技術により、高級革靴のデザインと製造における優れた職人技ですぐに評判になりました。時が経つにつれ、アイルランドのワイルドな西海岸とゴールウェイの偉大な帆船の伝統に触発され、デュバリーはレザーモカシンのデッキシューズの製造を専門にするようになりました。