ブーツ・シューズのお手入れ方法
Dubarryのブーツ・シューズは、性能と風合いを長く保つために、
専用ケア用品を使用した定期的なお手入れをおすすめします。
―この順番が大切です。
動画
ケア手順(Step 1〜4)
Step 1:洗浄(CLEAN)
泥・塩分・汚れを、冷たいきれいな水で洗い流します。
落ちにくい汚れはブラシでこすって落としてください。
次に「Dubarry Footwear Cleaner(フットウェアクリーナー)」を全体(布パーツがある場合は布部分も含む)に塗布し、ブラッシングして泡立てます。
泡と汚れをよくすすいだら、次の工程に進む前に24時間、自然乾燥させます(熱風・火気は避けてください)。
Step 2:保湿(CONDITION)
乾いたレザー全体に「Dubarry Leather Conditioner」を布・スポンジ、または柔らかいブラシで塗り込みます。
歩行でよく曲がる“フレックス部分”は特に丁寧に。状態によっては重ね塗りが必要です。
余分な液は拭き取り、次の処理に入る前に2〜3時間乾燥させます。
Step 3:撥水回復(PROTECT)
「Dubarry Footwear Protector」を全体にスプレーします。
1回で終わらせず、浸透したのを確認しながら数回に分けて重ね掛けしてください。
この工程により、革の撥水性が回復します。屋外または換気の良い場所で行ってください。
Step 4:長持ちケア(OPTION)
屋外での使用頻度が高い場合は、仕上げに「Dubarry Leather Cream」の使用がおすすめです。
ただし、使用できるのはスムースレザー/プルアップレザーのみです。
スエードやヌバックには使用しないでください。
柔らかい布またはブラシで少量を塗り込み、特にフレックス部分は丁寧に行ってください。
注意点
潮水や汚れが付いたまま放置すると革を傷める原因になります。
使用後は早めに「水洗い→クリーナー→すすぎ」を行い、必ず自然乾燥させてください。
また、スエード/ヌバック素材にはレザークリームを使用しないでください。
Dubarry専用 シューケア製品について
ソール剥がれ(加水分解)について
多くのDubarryブーツのミッドソールには、ウレタン素材が使用されています。
ウレタンは軽量でクッション性に優れた素材ですが、素材の特性上、一定の年数が経過すると「加水分解」と呼ばれる経年劣化が起こることがあります。
加水分解とは、空気中や環境中の水分を吸収することで、ウレタン素材が徐々に劣化していく現象です。
スニーカーなどでもよく見られ、使用頻度や保管環境によって発生時期には個体差がありますが、一般的には3〜5年程度で起こる可能性があります。
加水分解を遅らせるためのポイント
① 高温多湿を避けて保管する
乾燥した、風通しの良い場所での保管が理想的です。
日本の気候は湿度が高いため、箱に入れたまま密閉した状態での長期保管はおすすめできません。
② 定期的に履く
意外に思われるかもしれませんが、まったく履かずに保管している靴の方が、
加水分解が進みやすい傾向があります。
短時間でも定期的に履くことで、ソールに適度な圧力がかかり、劣化を遅らせることができます。
きちんとお手入れを行い、適切な環境で保管しながら履いていただくことで、
ブーツの寿命をより長く保つことが可能です。
なお、これらの対策を行っていても、ウレタン素材にはいずれ限界が訪れます。
その際には、オールソール交換などの修理対応をご検討いただくことになります。